しじみご飯

「シジミにはヤマトシジミ、マシジミ、セタシジミの3種類があります。
セタシジミは、琵琶湖の固有種で、貝のつけねが厚く、べっこう色の貝殻が特徴です。また、古くから味が良いことで定評がありました。一時絶滅が心配されましたが、最近瀬田川で取れるようになりました。
スーパーマケーットでよく見かけるのは島根県の宍道湖など、海水と淡水が混じり合う水域に住むヤマトシジミです。 うま味の主な成分はコハク酸です。たんぱく質や鉄の良い給源となります。

材料

米 カップ3
水 カップ3・1/3
薄口しょうゆ※ おおさじ2 酒※
おおさじ2
しじみ(むき身) 150g
土しょうが 10g
酒 おおさじ2
砂糖 おおさじ1
しょうゆ おおさじ2
みつば 1/3束

作り方

  1. しじみのいり煮を作る ①しょうがを千切りにする ② しじみにしょうゆ※、酒※を加え、かき混ぜながら汁気がなくなるまで煮る。 ③②にしょうが、砂糖、しょうゆを加えて、かき混ぜながら汁気がなくなるまで煮る。
  2. しょうゆご飯を炊く ①米を洗って分量の水を加え30分~1時間置く。 ②①の米にしょうゆ、酒を加える。水量をあわせて普通の分量となっていることを確かめてから、全体をかき混ぜて炊飯する。
  3. みつばを1~1.5cmくらいにきざむ
  4. 炊き上がったご飯にしじみのいり煮、みつばを加えてさっくりと混ぜる。

情報提供:滋賀の食事文化研究会「つくってみよう 滋賀の味」(サンライズ出版)